2005年 02月 27日
やや薄曇りの日曜日。麗江の郊外にある虎跳峡へ向かう。 虎跳峡とは麗江の玉龍雪山の裏を流れる麗江の大峡谷。 まずは街の南端にあるバスターミナルからバスに乗る。 半分うとうとしながら外を見ていると、突然河が見えて来た。 長江の上流(支流?)にあたる金沙江だ。初めて見る長江だ。 バスに揺られる事2時間。橋頭という場所に着いた。 ここがバスの終点で、虎跳峡観光のスタート場所でもある。 とはいっても峡谷の入り口である上虎跳峡まではまだ距離がある。 虎跳峡に宿泊する人は時間があるので ここから歩いていくみたいだ。 困った。僕は今日麗江に戻る。この辺りの地図もないし、 どうやって向かえばいいのか分からない。 帰りのバスが何時なのかも分からない。 残った他の乗客も同じみたいだ。車内がざわつく。 ここで運転手から提案があった。 一人片道16元で上虎跳峡まで乗せていき、 そこで2-3時間待つというものだ。 みんな賛成だ。 上虎跳峡に向かう途中、一人が尋ねた。 「向こうで食事をする場所はあるの?」 「ないよ」運転手の返事は簡単なものだった。 また車内がざわつく。 また運転手からの提案があった。 「途中のレストランで食べていくか?」 これはビックリの発言だ。 普通の個人旅行がいつの間にか団体旅行に変わっている。 そしてついたのはこのレストラン。手前にあるのがバスです。 不思議な旅はまだ続く。
by yasupon0920
| 2005-02-27 16:06
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