2005年 03月 14日
風は強いものの良く晴れた日曜日。 2時間ほどテニスをした。 親が大のテニス好きということもあり、 中学、高校の時にちょこっと習い、 時々親と一緒にしていた。 もちろん僕自信も好きである。 もっとも青春が似合うスポーツだと思っている。 大学時代、サークルでテニスをしたというわけでもないのに こう思うのは一冊の本を読んだからである。 『青が散る』宮本輝著 高校生の時だったと記憶している。 母親から渡された2冊の本のひとつ。 両方とも、何度も何度も読み返した。 彼らが書いた他の本も多分全部買った。 もちろん上海に持ってきている。 間違いなく読書という面白さを教えてくれた本だ。 舞台は大阪・神戸、新設大学の椎名燎平と彼をめぐる男友達と女友達。 青春とは、それが恋であれ、スポーツであれ、何であれ ほかの事を省みずに打ち込み、四六時中そのことを考えていても、 それでも、そのことで悩んでしまう時期だと思っているのだが、 この本に出てくる人は誰も彼も青春しており、 まぶしいほどに、精一杯生きている。 この日のテニスの舞台は神戸ではなく上海。 まだまだ僕にしてみれば出会ったばかりの人たち。 でも、みんな個性的でとても面白い人たちばかりです。 きっとみなさん、青春しているのでしょう。 少しづつ暖かくなってきたし、 テニスを通して、上海生活の幅が また広くなりそうで、とても楽しみです。 みなさん、よろしくお願いいたします。
by yasupon0920
| 2005-03-14 23:33
| 日常生活@上海
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