上海15ヶ月

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カテゴリ:日常生活@上海( 49 )


2005年 03月 07日

元宵節の夜、愛しい上海の夜

旧暦による新年最初の満月である元宵節の夜。
翌日に帰国を控えた一人の日本人の送別会が行われた。

彼と出会ったのは昨年の11月、焼肉屋で開かれた、とある会合にて。
上海に来て1ヵ月だった僕は、まだあまり知り合いもいなく、
一番奥に座っているマスクをしている男性の前に座った。
「風邪、移りますよ」と言われても気にしないで。

しばらくしてその横に彼が座った。
彼ら二人はとても仲が良い。そしてとても気さくに
話しかけてくれた。
今振り返ってみると、この彼ら二人との出会いが
僕の上海人生をとても豊かなものにしてくれた。

彼らを通じて知り合った人。彼らの趣味。
そしてそれらから伝わる彼らの内面。
どれもがそれ以降の生活の大切なスパイスとなった。

翌日に帰国してしまう彼とは実は会ったのは4,5回くらい。
すべての時間を合わせたとしても24時間にも満たないだろう。
二人で交わした言葉は原稿用紙にして、どれくらいになるのだろうか。

普段はみんなの話を、笑みを浮かべて、静かに聞いている彼だが
ときどき突っ込まれて、話す言葉には誰もが聞き入ってしまう。
また言葉だけではなく、走る背中でも語ってしまう彼は
彼なりのこだわりもちゃんと持っていて、とても魅力的な人であった。

そんな彼の上海最後の夜をともに過ごすべく、
平日の夜にも関わらず多くの人が集まった。
彼を送別する一方で、僕にとっては
また新たな人との出会いの場所となり、
なんだか感慨深い夜であった。

とあるブロガーが少し前にこのようなことを書いていた。
「この面子がこの場所で集うことは、二度とない。
繰り返すけど、だから、上海の夜は愛しいのだ。」

楽しいけどやっぱり悲しい、そんな愛しい夜に僕たちは
爆竹を鳴らし、うどんを食し、3時頃にお別れをした。

よしき君、また会える日をとても楽しみにしています。
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by yasupon0920 | 2005-03-07 22:10 | 日常生活@上海
2005年 03月 05日

アントニオ Jr.

長々と旅行ネタを出してましたが、
当然のことながら、帰って来てからも
いろいろなことがありました。

いくつか書きたいことはあるんですが、
今日はダメみたいです。

ここ数日ちょっと凹んでます。まあ多感な年頃なので。
おまけに今日の昼に読んだジャピ○ンの占いが
追い打ちをかけてきました。

まあ「自分の人生、占いごときに左右されてなるものか」
って思ってるけど、気になっていることをスパッと書かれると
なんだか張ってる気持ちも少し萎えてしまうものですね。
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by yasupon0920 | 2005-03-05 22:03 | 日常生活@上海
2005年 02月 09日

行ってきます。

今日から旧正月で15日まで休み。
ということで今日から14日まで雲南省にある麗江というところに行ってきます。

ちなみにまだ花火があがっています。
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by yasupon0920 | 2005-02-09 09:16 | 日常生活@上海
2005年 02月 09日

新年快楽!!

2月9日。中国の旧正月。
Y原君とW辺君とF下さんとK山さんでシュラスコ料理を食べた後に
GodSpeedで新年を迎えた。

この2日間あるいは家を出るときも爆竹は時々鳴っていたのだが
日付が変わった瞬間、銃撃戦が近くで始まったのでは
ないかというほどの大音量で、至る所から爆音が聞こえて来た。

屋上に出ると、普通の路のガードレールに爆竹をぶら下げて
爆発させたり、花火があがったり、これが一カ所ではなく
至る所で繰り広げられている。
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耳は痛いして、煙たい。空気もかすんでいる。
今も家の外では爆竹が鳴り響いている。

家の前の道路には鳴らした後の爆竹の残骸が残されていた。
紅葉の葉っぱのように、役目を果たした爆竹が散らばっている。
そして箱にセットされた爆竹、はっきり言って武器ですね。これ。
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とにもかくにも、中国にいる皆さん、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
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by yasupon0920 | 2005-02-09 02:19 | 日常生活@上海
2005年 02月 07日

夜の飛行場

友人を見送りに空港に行った。

友人を見送った後、空港をぶらついてみた。
平日の夜。ANAやJALのカウンターはとっくに閉まっている。
ほとんど人もいない。

そんな中、子供を連れた家族がいた。
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深夜のフランクフルト行きに乗るのだろうか。

国内線の方はまだまだ人がいる。
いろいろな人が出発を待っている。
仕事で向かう人、帰る人。故郷へ帰る人。
大切な人に会いに行く人。友人と旅行に行く人。

飛行機は他の交通手段と違い、なにか特別な気持ちにさせてくれる。
飛行機に乗ってまで移動しないと行けない理由が彼らにはある。
もちろんこうやって上海に来ている僕たちも同じような理由がある。
大切な人に会うために。日本に帰るために。仕事のために。。。

一人の女性が電話をしている。
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今から会う人なのか、離れてしまう人なのか。

世界は広い。それでも電話や飛行機で
なんとかその距離を埋めようとする。
美しいですね。
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by yasupon0920 | 2005-02-07 01:08 | 日常生活@上海
2005年 01月 25日

財布と握手

雨の降った土曜日の17時過ぎ、大新年会に急がねばと思い、
タクシーを呼び、ビデオカメラを取りに急いで家に向かった。
(1月と2月は忙しくて土曜日も出勤です)

家に着き、さあお金を払おうと思ったら財布がない!!
タクシーの運転手と一緒に車の中を探したがない。
ということは会社のロッカーのどこかに置いて来てみたいだ。

一応会社に電話をして調べてもらってみたが、
もう僕はあきらめていた。
きっと誰かが持って行ってしまっているだろうと。
しばらくして電話がかかって来て、一人の人が財布を拾ったと
届けていたということだ。

月曜日、その彼にお礼を言うべく、彼の事務所に向かう。
今日も上海は寒い。おまけに彼の事務所は少し離れた敷地にあるので
雨の降る中、小走りで向かって行った。
ドアを開ける。彼もすぐに財布の件だと分かったのだろう。

「いやー、良かったね。」彼は開口一番そう言った。
ひたすらお礼を言ったが、彼は「いいんだよ」としきりに照れる。
最後に握手をした。

彼の手はとても暖かかった。そして大きかった。

大げさかもしれないが、一瞬で彼のことが信用できる、
そう思わせるぐらい、立派な手だった。
そして同時に、自分が「もしかしたら無くなっているかも」と
同じ会社で働いている人を疑ってしまったことが
とても恥ずかしく思えた。

彼と別れて事務所に戻るとき、
僕の手を包んでくれた、あの温かい手のおかげで、
なんだか雨はすぐ上がるような気がした。
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by yasupon0920 | 2005-01-25 00:06 | 日常生活@上海
2005年 01月 24日

S教授との出会い、そして上海交通大学で思ったこと

土曜日の大新年会から帰ったのが朝3時。
本当は長く眠っていたかった日曜日の朝、頑張って早起きする。
(とはいっても8時半)

今日はとある人に会う事になっている。
その人は親戚の友人で上海交通大学の元教授。
もちろん中国人。

10時に上海交通大学の門で待ち合わせる。
初老の優しそうな人が近づいてくる。
S教授だ。

門の前で簡単な自己紹介や
親戚の人と教授が一緒に写っている写真を見せてもらったりして
その後、交通大学のキャンパスを案内してもらう。

大学に足を踏み入れるなんて、結構久しぶりだ。
もう休みに入っている日曜日、学生の数は少ない。
古い建物は美しく、加えて今日の上海の天気は曇り。
キャンパス内の木の葉も落ち、芝生も枯れてはいないものの
少し黄色がかり、人の少なさも手伝って、少し鬱になりそうな
雰囲気なのだが、前にも書いたように僕はこういった感じがとても好きだ。

図書館や学食、実験棟、もちろん中にはほとんど入らなかったのだが
いろいろと教えてもらった。
歩きながら、たどたどしい中国語とどんどん話せなくなる英語を
交えていろいろな話をした。

ふと横を見ると親戚の人と教授が一緒に写真をとった場所があった。
写真は10年くらい前にとったものだが、なんだかとても昔のような
気がして、その同じ場所で自分が、その写真に映っている人と
一緒にいるのはなんだか不思議な感じだった。

敷地の中にはグラウンドもある。見るとサッカーをやっている。
ユニホームはバラバラでコートも狭い。人数も少なかったりして
どうやらサークルのようだ。
日本と同じように女の子がマネージャーをやっている。
日本では当たり前の光景だが、同じような光景を上海でも
見られた事に、「あー、どこの国も一緒なんだ」と、なんだかうれしくなった。

学校をひとしきり見た後は、一緒にご飯を食べた。
教員用の食堂だ。まあ教員じゃない一般の人も入れるわけだが。。。

地球にはいろいろな人がいて、それぞれ考え方や言葉
住んでいる環境も異なっている。
その一つの結果が戦争というものなのかもしれないが、
こと学問に関しては共通の言葉、理解を持っている。
そこでは、国境など無く、相手を傷つけることはなく、相手を悲しませる事もない。

同じ人間が一方で他人を攻撃し、一方で相互に助け合いながら
世の中のことを理解しようとする。不思議だなー。

遥か昔から人間は学問というものを通して、自分たちの「好奇心」を満たしてきた。
それは常に前進するものであり、また昔の人の成果の上に新しい成果を
積み上げていく、まるでどこまでも続こうとする階段のようだ。
昔、自分が大学や大学院で研究した事が、少しでも次の研究のための
良い階段になっているのだとすれば、自分の学生生活も少し誇りに思える。

久しぶりに大学という場所に行き、こんなことを思った。
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by yasupon0920 | 2005-01-24 00:20 | 日常生活@上海
2005年 01月 21日

お誕生日おめでとう。

第二回包子ツアーが終わり(詳細についてはまた今度)、
帰ろうとしたときに、hi-cさんの誕生日会があることを知り、
はらけんさんと、まさよさんとで合流する事にした。

プレゼントを探して (僕はこの時間が結構大好き)
静安寺のインドネシア料理屋に向かう。

hi-cさんとは以前カートの時にお会いしたきりで結構久しぶり。
とある件で紹介文を書いていただき、その表現が実に素敵で
密かに使わせてもらっています。

場所をカフェに移してお茶をすることに。
初めてお目にかかる人もいたけれど、みんなの人柄でしょうか
その場の雰囲気がとても柔らかくて、居心地もとてもよくて
自分は本当に人に恵まれているなー、と実感するひと時でした。

そのカフェで撮った写真を載せちゃいます。(いいよね?)
お誕生日おめでとうございます。
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あっ、よしき君がうつっていない。。。
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by yasupon0920 | 2005-01-21 01:22 | 日常生活@上海
2005年 01月 17日

騙されました。

いやー、騙されましたね。
あれは友人&同期のT冨氏を空港まで送った日曜日。
リニアに乗せようと思い、旧日航ホテルの中油大酒店の前からタクシーに乗った。

行き先は当然
「龍陽路」
そう運転手に告げたところ、「今日は休みだよ」と言われた。

「休み???客がたくさん乗るだろう休日なのに?」
そう聞き返したら
「工事をしてるんだ」と言う。

初めてそんなことを言われたので
頭の中は???だったが、そんなうちにタクシーはめちゃくちゃ飛ばして
空港に向かう。
まるで自分がリニアを運転しているのではないかと勘違いするくらいに。

空港に行く道はリニアの横を通るので
もしそこで通ったら戻らせてやる、なんて思った僕が甘かった。

リニアの運転間隔は20分くらい。そこをおそらく狙っているだろう。
リニアが通らない時間を見計らって進む進む。
そういえば途中で冷却水がなくなったと言って路肩に止めたのは時間調整だったのか。。

空港に着く手前で向こうから来るリニアに遭遇。
「おい、あれはなんだよ!」
そう言う僕に小声で「ムニュムニュ」答えてくる。
「龍陽路!!」そう言う僕に、無言で空港へ向かう。

もうなかばあきらめていた。自分の甘さに腹が立った。
空港について別のタクシーや、人に事情を少し説明したが
誰も聞かぬふり。
タクシー番号を控えて、金を払った。

飛ばしたおかげでかなり早く空港に着いた。
「リニア、乗る?」

結局二人で空港→龍陽路→空港とリニアで往復し、
日本に帰る必要のない僕はまたリニアで龍陽路へ向かった。

一日に3回も乗っちゃった。。。。
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by yasupon0920 | 2005-01-17 21:33 | 日常生活@上海
2005年 01月 16日

骨の髄まで。。。

【骨の髄まで】
体の奥の奥まで。転じて、徹底したさま。とことん。「ー冷え込む」
(広辞苑より)

同期入社のT冨君が出張で上海に来た。
みんなで火鍋を食べに行った。
前回の火鍋では豚の脳みそを食べたのだが、
今回も少し変わったものを食べた。

今回の火鍋のだしは白だけ。
でも中には牛骨が半分に割られて入っている。
普通の具材を食べた後におもむろにその骨を出す。
そして骨の真ん中にあいている穴にストローを突き刺す。

そう、髄をすするのだ。
チュルチュルとすするのだがなかなかウマく吸えない。
ときどき大きい固まり、ゼラチン状のものが
喉に飛んでくる。
味は、と聞かれると困るのだが、
すこし癖があるが、そんなに濃い味というわけではない。
成分はスープになって出てしまったのだろうか。

狂牛病まっしぐらという気もしたが
ここは中国。
幸いな事に中国では狂牛病は発生していない(本当だろうか、、、)

店によってはこの髄が相当ウマいとの事。
機会がありましたらみなさんも是非試してみてください。

ちなみにストローはちゃんと最初からお箸の袋に入っています。
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by yasupon0920 | 2005-01-16 22:25 | 日常生活@上海