上海15ヶ月

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2004年 12月 31日

雪が降り、一日明けて。

CHINA TELECOMが勝手に接続方法を変えてしまっていたので
この3週間くらいネットに繋がらなかったのだが、昨日ようやく解決。

さて、ご存知の方も多いと思うけど、昨日上海は雪が降った。
結構大粒の雪でお昼過ぎに降り始めて、学校から帰る夕方には少しつもっていた。

一夜明けると、すっかり空は晴れ上がり、マンションの庭が雪で覆われていた。
管理人たちが凍った路面をガシガシ削る音がする。

今日は大みそか。一緒に研修に来ているT岡君と
どこかのクラブでカウントダウンに参加して、
明日からは3日間ハルビンに行ってきます。

ということで皆様今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
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by yasupon0920 | 2004-12-31 11:21 | 日常生活@上海
2004年 12月 13日

物乞いの老人

先日、日本から来た友人を連れて夜景がきれいな外難を散歩していた。
(一番奇麗な時間は過ぎていたが...)
日曜日の夜中という事もあり、いつもはにぎやかなこの場所もほとんど人がいない。

そんな中、物乞いの老人が近づいて来た。
「1元(15円位)をくれ。」
やや寂しい笑顔で彼はそう言いながら、自分の手のひらをこちらにのばしてくる。
その中には1元硬貨が1枚だけあった。

上海には時々こういった人を見かける。地下鉄の車両の中でもときたま見かける。
僕はこういった人にはお金をあげていない。あげないべきだという人もいるが、
本当のところ、どうしてあげないのかは自分でも分からない。

この老人はとてもしつこかった。どこまでもついてくる。
「あげないよ」と言っても、あまりのしつこさに手で押しのけても
その笑みを浮かべてついてくる。

そこまでされたのだからあげれば良かったのかもしれないが、
あまりのしつこさと、いちおう一緒に来ていた友人に不愉快な思いをさせたくない。
そう思った僕がとった行動は逆だった。
彼の手のひらに入っている1元、これを落とせば彼はそれを拾いに行くのではないか。
そんな残酷な嫌な考えがふと思いついた。

彼の手を振り払った。
「チャリーン」という音がして、もくろみ通りに1元硬貨は転がって行き、
彼はそれを拾いに行った。なにも言わずに。

たかが1元。本当にこれで良かったのだろうか。
物価が安い上海においてその価値は意外なほどに高い。
寒くなってきた上海。
彼が今何をしているのか、この後どうなってしまうのかは知る由もないが
食べるものがなかったり、もしかしたら凍えて死んでしまった場合、
僕もそのことに無関係というわけではない。

豊かと言われている上海も実は貧富の差が激しい。
日本を含む外資系の企業や国の投資で、この街は確かに急速に成長しているが
同時に貧富の差を広げているのではないだろうか。

上海に来て、現地の人に比べると裕福な暮らしをしている事はまぎれもない事実。
そしてやはり現地の人の助けを借りて、自分の生活は成り立っている。
そんな人が老人に対してとった行動はいかがなものか。

この国に対してやはり感謝の気持ちを忘れてはいけないと思うし、
今後仕事や生活を通して、なんとかこの国全体がいい方向に進めるように
貢献できたらと思う。たとえどんなに小さな事でも。

帰りのタクシーの中でずっとこんなことを考えていた。
コインの落ちる音とあの老人の目は多分忘れる事が出来ないだろう。
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by yasupon0920 | 2004-12-13 18:13 | 日常生活@上海
2004年 12月 09日

蘇州への旅〜後編〜

ガイドの女性は本当に片言の日本語を話せる程度で
やりとりはほとんど中国語と筆談。
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(↑ガイドとお話をするM氏。ガイドが持っているのが筆談用のメモ帳)

拙政園の庭園は、いろいろなものをイメージして構成されていたり、
借景があったり、さらにはこれらの説明を中国語でされて理解できたことも手伝って、
なかなか興味深いものであった。(全く分からない部分もありましたが)
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今回訪れた他の庭園も奇麗だし、有名である理由もそれぞれ
あるのだが、僕はこの庭園をオススメします。

今回の蘇州の旅は日帰りという事もあり、あまりゆっくりはできなかったのだが、
最後に訪れたのが、蘇州の南端にある盤門。
昔、蘇州が水の都として栄えていたときの橋、水門と城壁が残されている。
現存するのは1300年代のものだが、最初に出来たのはBC500年頃らしい。
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午前中の雨もすっかりあがり、少し陽も出て来た夕方、
柔らかい光に照らされた城壁や橋を見ながら
上海にはあまりない静寂に包まれた素敵な一時でした。

週末以外になかなか時間は取れないのだが、せっかく中国に来ているのだから
いろいろな場所に行ってみたい。
おすすめの場所とかありましたら教えていただければ幸いです。
次は黄山に登る予定です。
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by yasupon0920 | 2004-12-09 23:36 | 日常生活@上海
2004年 12月 05日

蘇州への旅〜前編〜

冷たい雨の降る土曜日、語学学校で同学(←中国語で同級生)のM氏と
蘇州に行って来ました。

朝8時に蘇州の駅に着き、最初に向かったのは北寺塔。
オリジナルは三国時代(250年頃)に建てられたらしい。
現存するのは1200年頃に改修されたもの。
近くに来てみると意外な高さ(76m)にびっくり。
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そのびっくりさを体で表現してみたのがこの写真。
その高さがわかってもらえただろうか。。

この塔の境内にはイチョウがあり、少し遅かったが
紅葉が見られた。
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冷たい雨と、少し黄色い葉っぱが残っているイチョウの木、色のない空。
鬱になりそうな光景だが、僕は結構好きです。

さて、蘇州には有名な庭園が4つほどある。
最初に向かったのは最も大きい、拙政園である。
最初に訪れたという事もあり、この庭園が一番印象深い。

入り口の所に若い女性の人が数人立っており、
「ガイドしますよー」と声をかけてくる。
最初は無視をしていたのだが、ガイドブックでは解説がものたりないということと
中国語を話すいい機会だということでお願いする。
(下心は多分無かったと思う)

つづく。。。
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by yasupon0920 | 2004-12-05 21:38 | 日常生活@上海
2004年 12月 04日

和豊楼

友人がおもしろそうなサイトを立ち上げようとしている。
ちょっとしたお手伝いをしているうちに、書いてないネタが結構あったので
少しずつ書いておこうと思った。

ここは豫園の中にあるフードコート。
行ったのは僕が上海に行って1週間後くらい。
友人の知り合いとその友人夫婦という、僕だけ妙に繋がりの薄い集まりだった。
(その後は仲良くなりましたよ、ね?)
以前は違う場所にあったのか、店が見つかるまで豫園の中をしばらく探した。
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入るとかなり広い食堂になっており、一番奥の壁がずっとカウンターのように
なっている。ここは、トレーを持って、そのカウンターの端から端まで
歩いて行き、その途中途中で気に入ったものを採って行くスタイル。
最後にレジのところに行き、お金を払って席を見つけて食べる。
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料理は基本的には点心だが、ザリガニや魚もあった。
スープや麺類も食べられる。そしてカウンターには
これらの料理があふれんばかりに並んでおり、湯気があがり、
どの料理の前を通ってもついとってみたくなる。
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ちなみに僕たち4人がとったのはこの写真の通り。
入ってすぐのところが点心で、初めての僕たちはその先に
何が待ち構えているかも分からず、かなりとってしまった。
この量で一人50元弱だったと記憶している。

味だが、ばらつきがあるものの、ほとんどのものは
普通に食べられる。(中には一口しか食べられないものがあったが)
注文のコツとしては、中華料理全体にも言える事だが
いろいろな味のものをバランスよく食べる事。
同じ味付けのものばかりでは飽きてしまう。

豫園、実は僕は結構好きだ。買い物をすることはあまりないけど
家の裏からフェリーで浦西に渡り、豫園の喧噪(特に老街)を浴びて進み、
新天地に抜ける。新天地と老街の差がなんとなく今の上海を象徴しているのかも、
なんて思いながら週末に歩いています。
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by yasupon0920 | 2004-12-04 02:19 | 食事どころ @上海(浦西)
2004年 12月 02日

洋食屋さんとカート、愉快な仲間達

上海でカートが流行っている。最初に聞いたのは来てすぐだったと思う。行ってみたい。
ずっとそう思っていたところ、11月のGREE上海の会でカートの話題が出た。
F野氏とY貴氏が楽しそうに話しているのを聞いて、
今度一緒に行きましょうと声をかけていた。

そして今日待ちに待ったその日が来た。
彼ら2人とその友人およびその友人と総勢7人でカートに乗りに行った。
初めて出会う人達、そして新しい体験。
ちょっとした緊張感が心地よい。

カートに乗る前に食事をということでF野氏おすすめの洋食屋に行った。
場所と名前は今でも分からない。
ただし味は抜群だった。

ハムサラダのハム、スーパーで売られている安っぽい味ではなく本物だ。
(本物はどんな味だと聞かれても答えられないのだが..)
クリームコロッケなどは少し懐かしい洋食屋の味だ。
メインに注文したのはトンカツ定食。
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結構なボリュームだ。一口かじる。
「・・・」。
美味しい。思わずアップで写真を撮ってしまった。
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この洋食屋、かなりのレベルである気がする。
思わずここはどこなんだと思ってしまった。
ちなみに店の雰囲気はHさんがおっしゃる通り、
宮沢賢治の「注文の多い・・・」を彷彿させる。

大満足の食事を終えてカート場に。
場所は上海駅の近く(だと思う)。

室内にあるカート場。ただし結構広い、というかコースは長い。
細かいカーブがあり、スピードの出る直線もある。
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(上の写真はF野氏がスタートした瞬間。かなりぼけてしまいました。ちなみ後ろはY貴氏)

1回8分程度だがかなり長く感じる。周回のコースを6〜7周する。
車高が低く、遮るものが何もないので体感速度はかなりある。
(実際にもMAXで70km/hくらい出るらしい)

一度に8人くらい走行できるのでタイムを競うも良し。
(タイムは最後に印刷されて出てくる)
なかなか上海では運転する機会がないので、ただ楽しむも良し。
他の人の走りを見るのも良し。

ただ実際にはかなり疲れる。
2回のったら腕や胸の筋肉が少し痛い。
そして服とかに少しタイヤが焦げたような匂いがつく。

かなり充実した一夜だった。
カートも食事も満足だったが、新たに愉快な仲間に出会えた事もうれしかった。
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家に帰り、興奮覚めやらず、シャワーも浴びず、一気に書き上げてみました。
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by yasupon0920 | 2004-12-02 01:28 | 日常生活@上海