上海15ヶ月
2005-05-17T09:20:03+09:00
yasupon0920
2004年10月より15ヶ月上海に行きます。その生活とは...
Excite Blog
お知らせ
http://yasupon.exblog.jp/2745188/
2005-05-17T09:19:57+09:00
2005-05-17T09:20:03+09:00
2005-05-17T09:20:03+09:00
yasupon0920
日常生活@上海
実はGW前頃から、exciteサーバへの接続が
中国当局からどうやらブロックされているみたいで
全く見ることができません。
更新の手間がややかかるので
別のブログを立ち上げました。
http://yasupon.blog10.fc2.com/
exciteのほうもいろいろ手段を使って
更新していきますが、しばらくは最近の記事を
fc2に移しますので、更新がとまってしまうかもしれません。
いやー、めんどくさいっすね。]]>
八角街 『The Second Day ~SIX DAYS IN TIBET~』
http://yasupon.exblog.jp/2725397/
2005-05-14T17:50:45+09:00
2005-05-14T17:50:51+09:00
2005-05-14T17:50:51+09:00
yasupon0920
旅
この八角街は大昭寺の周囲をぐるりと囲む通りで、土産物屋が所狭しと並んでいる。
この八角街もみんな時計回りに回る。
いろいろなみやげ物を見ていると、五体投地をしながら進む信者に出会った。
鮮やかな色の法衣を身にまとった彼は祈りの言葉を口にしながら
ひたすら進む。その姿はどことなくもの悲しげだけれども、同時に力強くもある。
八角街から少し外れてみる。裏の路地には観光客はほとんど見られない。
道端にはマニ車をまわし、子供をあやす物乞いの人がたくさんいる。
チベットの聖地とは言えど、やはり貧しいのだろうか。
少し先の路地ではバターの屋台が出ていた。
チベットの人にとってバターは欠かせない。
彼らが日常的に飲むのは、バターを使ったしょっぱいバター茶。
これを魔法瓶に詰め、お寺の中にある、ろうそくや燭台に注ぐ姿もよく見かけた。
そのまま蝋にもなるらしい。
個人的には最後まで飲めなかった。のどを通りません。。。
チベットの建物は白が基調なのだが、それが空の青さとあいまって
とても美しい。そして屋根には色とりどりのタルチェがあったり、
壁には黄色や紺をあしらった布が、垂れ下がっている。
色合いがとてもきれいだ。
ひっそりと中国の奥地に存在するラサは、久しぶりに出会った美しい街であった。
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大昭寺 『The Second Day ~SIX DAYS IN TIBET~』
http://yasupon.exblog.jp/2719017/
2005-05-13T18:12:32+09:00
2005-05-13T18:12:37+09:00
2005-05-13T18:12:37+09:00
yasupon0920
旅
朝食を食べ、僕たちのツアー一向が向かったのは大昭寺。
チベット仏教において最も聖なるこの寺には
各地から多くの信者がやってくる。
この日の大招寺は、薄曇りの空のすきまから朝日が差し、荘厳な雰囲気を漂わせていた。
その正面にはちょっとした石室があり、中はろうそくでいっぱい。
無数のろうそくの炎で顔が焼けるように熱い。
寺の正面では多くの信者が五体投地をおこなっている。
五体投地とは両膝、両肘、額を地に付けて仏像などを拝する行為を言う。
なかにはこれを繰り返しながら、前に進む信者もいる。
(シャクトリ虫のイメージ)
中に入ると中心に千手観音像があり、その周りを小さな堂が囲み、
それぞれがいろいろなものを奉っている。
チベット仏教においては寺院や聖山、聖湖を
祈りながら時計回りに巡礼する習慣(コルラ)があり
この大昭寺の中でも、人が壁際に時計回りに列を成している。
彼らはすべてのお堂で祈りをささげ、手を触れ、台座におでこをつけたりする。
もちろん行列しているときでもお経を読んでいる。
バター茶の香りであふれる寺の中は多くの信者と観光客でごった返す。
聞こえてくるのはお経。異様な雰囲気に圧倒される。
言葉がでない。
寺の周囲にはマニ車と呼ばれる真鍮や木製の筒状のものが
回廊にそって3600本ある。(写真右手)
中にはお経が入っており、これを回しながら回廊を進む。
ちなみに写真左の人が持っているのは持ち運べるタイプ。
大昭寺の上にあがる。
聖なる都ラサの象徴であるポタラ宮が遠くに見える。
ダライラマの居住地でもあった、このポタラ宮を午後見学します。
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ラサに着いて 『The First Day ~SIX DAYS IN TIBET~』
http://yasupon.exblog.jp/2704831/
2005-05-11T18:03:42+09:00
2005-05-11T18:03:47+09:00
2005-05-11T18:03:47+09:00
yasupon0920
旅
窓の下には雪化粧をした山が雲とともに流れていく。
飛行機が高度を下げ始めた。
いったいどんなきれいなところなんだろうと思っていると
緑が全く見られない高地に飛行機は向かっていく。
思わず火星かと思ってしまう。
チベット語で神の地と呼ばれるラサはこんなところにあるのか?
空港を出る。
空に雲もあるものの、太陽が姿を見せるとギラギラした陽光がまぶしい。
ここからツアーバスに乗り、ツアーが始まる。
今回の参加者は20人ほど。中国人、香港人、台湾人、マレーシア人など様々。
(ガイドも可愛い)
ラサ市内まではバスで1時間半ほど。
初めてのチベットに胸が躍る。
窓の外にはどんな光景が待ち受けているのだろうか。
遠くに雪山。そして川と湿原。雄大な景色が続く。
スケールの大きさに窓に釘付けになる。
背中に赤いマークをつけた羊が道路をとおり、
追い抜いたトラクターの荷台には人がたくさん。
本やテレビで見たことはあっても、窓ガラスの向こうに実際にそれはある。
そして何よりもそこにいることがうれしい。
1時間ほど走っただろうか。バスが止まった。
小高い崖が左手にある。崖の上には色とりどりの
タルチョと呼ばれるお経が書いてある祈祷旗がはためいている。
空が抜けるように青い。
崖の裏に回るとカラフルな大仏がある。ネタンの大摩崖仏だ。
大仏の周囲はやはりお経が書き込んである白い布がいたるところに結わえられている。
宗教心がない僕でも思わず見入ってしまう。
何もかもが新しく、心に響く。
ラサに着いてまだ1時間半、僕は既にこの地に魅了されていた。
明日は神の土地、ラサ市内を観光します。
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成都にて 『The First Day ~SIX DAYS IN TIBET~』
http://yasupon.exblog.jp/2698014/
2005-05-10T18:50:00+09:00
2005-05-10T18:51:58+09:00
2005-05-10T18:50:05+09:00
yasupon0920
旅
はらけんだ。タクシーで迎えに来るという。
今日から7日まではらけんと熊本君と現地ツアーに参加してチベットに行く。
向かうはチベットの聖なる都市ラサ(拉薩)
8時20分の飛行機で成都に11時過ぎに到着。
ラサ行きの飛行機は13時過ぎ。早めに搭乗手続きが出来たので
成都市内にある、麻婆豆腐発祥の陳麻婆豆腐店で本場の麻婆豆腐を食することにした。
タクシーに乗り込み、店の名前とラサ行きの飛行機の時間を告げる。
「店で食べていると間に合わないよ。テイクアウトして帰りのタクシーの中で食べな。」
タクシーの運転手とは思えない提案だが、素直に受け入れることに。
タクシーはスピードを上げて市内に向かう。
30分ほどだっただろうか、市内にいくつかある陳麻婆豆腐店のうち、
毛沢東の像の北側にある店に着いた。
店内はこんな感じ。みんな麻婆豆腐を食べている。
店員に麻婆豆腐をテイクアウトでお願いする。
ところがテイクアウト用の容器はないという。
しかたないので、麻婆豆腐そしてご飯をビニール袋に入れてもらうことに。
しかしこのままでは食べられない。
お皿を探しに行こうとするとタクシーの運転手が
「俺が買ってきてやる」とタクシーを降りて行った。
またまたタクシーの運転手とは思えない提案だ。
ご飯のビニールの中に麻婆豆腐をかけてそれを皿に乗せて食べる。
(こんな感じで食べてました。)
美味い。思ったほど辛くない。肉の味がちゃんとしてめちゃくちゃ美味い。
陳麻婆豆腐のもうひとつのお勧めはえびせんべいのようなものに
練乳をかけて食べるもの。これもなかなか。
麻婆豆腐に戻りむしゃむしゃ食べていると、だんだん辛くなってきた。
山椒とラー油と八角で口の中がしびれてくる。
水を飲んでも辛く感じる。限界がきた。残してしまった。
さすがは本場四川の麻婆豆腐だ。
大満足のランチをタクシー内で済ませ、空港に戻ってきたのは12時半。ぴったりだ。
これから2時間のフライトを経て聖なる都市、ラサに向かう。
飛行機に乗ろうとしたら、なぜかおもちゃの飛行機が横に止まっていた。
なんだかわくわくしてきた。
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黄山に登ろう!! (その4)
http://yasupon.exblog.jp/2683123/
2005-05-08T19:39:12+09:00
2005-05-08T19:39:17+09:00
2005-05-08T19:39:17+09:00
yasupon0920
旅
中国も5月1日から一週間の休みになり、チベットに行ってきました。
まずは黄山の続きから。
深夜まで続いた大富豪の後、2,3時間の睡眠をとり
朝日を見に行く。
ところがすごい霧で日の出は見られなかった。残念。
ホテルに戻り仮眠をとり、その後飛来石を見に行くことに。
天気は晴れたり曇ったり。日が出ると暑いが、雲に隠れると寒い。
飛来石まではホテルのある北海から2時間くらい。
途中こんな深い谷が見られたりする。
写真には写っていないが、鷹らしき鳥が
優雅に谷を飛んでいた。
飛来石とは、黄山でも有名な石。
どこからか飛んで来たような石だから
この名前がついている。ちなみに石の下は切り立った崖。
遠くから見るとこんな感じだ。
飛来石を十分に満足した僕たちはホテルの前を通り
ロープウェーに向かう。上がってきたのとは別のロープウエーに乗り
雲谷寺に降りることにする。
ところがこのロープウェーは最終が16時半。
僕たちが駅についたのは16時ちょっと前だったか。
またしてもギリギリではあったが、なんとか乗れた。
雲谷寺の駅からはツアーのバスに乗せてもらい、駅へ。
日曜日の夜ということもあって、駅は大混雑。
特に改札が開く瞬間は押せ押せ状態。
たくさんの人の思い出と疲労をいっぱいにつんだ夜行列車は順調に進む。
一夜明け、疲れながらも楽しかった旅の思い出を肴に話がはずむ。
上海に着いたのは朝9時過ぎ。
午前お休みをいただいた僕はそのまま出勤。
大変だったけど楽しい旅でした。
みんなも黄山に是非チャレンジしてみてください。
明日からはチベット旅行のことを書きますね。
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黄山に登ろう!! (その3)
http://yasupon.exblog.jp/2627059/
2005-04-30T20:17:30+09:00
2005-04-30T20:17:35+09:00
2005-04-30T20:17:35+09:00
yasupon0920
旅
身軽になった僕たちは玉屏楼からホテルのある北海に向けて出発した。
ポーターの話では夕方は空いているので2時間弱でつくとのこと。
ロープウェーの駅の裏の山を登っていく。ポーターは歩くのが上手い。
みんなを連れて、決して遅くはないのだが
疲れないペースで僕たちを引っ張っていく。休憩の取り方も上手だ。
16時を回ったころから少し雲が晴れてきた。
眼下に広がる雲の海から、少しずつ山のてっぺんが島のように姿を現す。
すこし話すのをやめてみる。
空気はすがすがしく、耳を澄ましても風の音しか聞こえない。
雲の上には、上海とはまったく違う世界があった。
黄山の最高峰である蓮花峰(1873m)を迂回するように僕たちは進む。
ポーターと別れて、自分の荷物を背負い、最後の登りに挑む。
ホテルのある北海に向かうには
黄山で二番目に高い光明頂(1841m)を通らねばならない。
これを超えたら後は下るだけだ。
カゴを使ったりもしたが、なんとか光明頂についた。
頂上には食堂やホテルもある。気づくと西の空が少し明るい。
空にある雲と水平線のように下にある雲。
その間にほんの少しだけど隙間がひろがっている。
時刻は18時半。日没だ。
上の雲の裏から赤い太陽が降りてくる。
夕陽が上下の雲を紅く染める。
この場所にいる人、全員が西に向いている。歓声が広がる。
雲海と日没という2つの素敵なプレゼントをもらった僕たちは
光明頂を後にし北海へ向かう。ホテルに着いたのは19時半。
天都峰から3時間後のことであった。
〜続く〜
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黄山に登ろう!! (その2)
http://yasupon.exblog.jp/2615093/
2005-04-28T23:55:41+09:00
2005-04-29T00:05:58+09:00
2005-04-28T23:55:08+09:00
yasupon0920
日常生活@上海
慈光閣から上がるか、雲谷寺から上がるかだ。
僕たちは慈光閣から上がった。
ロープウェーは週末ということもあり、行列であったが1時間弱で乗れました。
上がっていくと、はらけんのブログにあるとおり雲の中に突入。
黄山はいくつもの峰からなっている山。
有名なのは天都峰、蓮花峰、そして光明頂の3峰。まずは天都峰へ。
ロープウェーの駅から少し上がったところにある玉屏楼の
有名な松、迎客松の前の階段を下りていく。
この峰に登るための山道は少し下にあるのだ。
基本的に山道はすべて階段。
途中の広めの踊り場で昼ごはんにする。
今回はサンドイッチ。食パンとハムと生サラダ、チーズでつくる即席サンドイッチ。
これがめちゃくちゃ美味い。空気も最高にうまい。
おなかも膨れたところで
もう少し下って天都峰の登山道(階段)にはいる。
これが結構きつい。
傾斜70度はあると思われる階段を登らなくてはいけない。
上にいくに従い、霧がどんどん増してくる。少し離れると何も見えない。
神様もここにどのように風景を描くか決めかねているのだろうか。
ふと気づくと細い尾根のような道を進んでいた。
両側は崖。雲の中なので下はまったく見えない。
自分はどこにいるのだろうか。霧の向こうにはなにか別の世界があるように感じられる。
すぐそこに何かあるのか、それとも何もないのか。
思わず手を伸ばしたくなる。吸い込まれるとはこういう事を言うのだろうか。
登り始めて30分ほどだっただろうか。
頂上に着いた。霧は少し晴れたものの
雲の中。周りがまったく見えない。
風が強い。めまぐるしく視界が変わる。寒い。
下りは登りよりも大変。
階段が小さい上に急。
後ろ向きに降りている人もいる。
上り口に戻ってきたのは16時前くらいだっただろうか。
ここからホテルまではまだ8kmの道のり。
日没が迫ってくる。当然のことながら明かりはない。
もと来た道を今度は登る。女の子はきつそうだ。
地図を見る限り、山をいくつか越えないといけない。
本当にたどり着けるのか?
ロープウェーで降りて、麓で宿を探したほうがよいのか?
黄山には登山客の荷物を持ってくれるポーターが
結構いる(もちろん有料)。
とりあえずポーターを捕まえ、荷物をお願いする。
途中までしかいけないとのことだが
そこからは下るだけだと言われる。
しかも思ったほど時間はかからないという。
気合を入れて宿に向かって出発した。
頑張っている僕たちへのお礼だろうか
神様が素晴らしいプレゼントを用意していてくれているとは
このとき誰が思っただろうか。
〜続く〜]]>
黄山に登ろう!! (その1)
http://yasupon.exblog.jp/2609148/
2005-04-28T01:21:35+09:00
2005-04-28T09:17:36+09:00
2005-04-28T01:21:42+09:00
yasupon0920
日常生活@上海
雲海で有名なこの山でご来光を拝もうと
はらけん、じぇすけさん、ぐ・ぱんださん、ドラミちゃん、
そしてジャイアンと僕の6人で挑んでみた。
金曜日の夜21時45分。22時2分の寝台列車に乗る
僕たちはまだ人民広場で地下鉄を待っていた。
乗れるのか?チケットははらけんが持っているし、
広い中央駅、すぐに出会えるのか?
地下鉄が人民広場に着くと同時に地下鉄を飛び降り
地上へ駆け上がる。運良くじぇすけさんが僕たちを見つけてくれた。
改札を駆け抜け、ホームに降り、乗ったと同時に電車は出発した。
乗ったことに安堵する僕たち。
こんなギリギリ感がまだまだ続くとは誰が予想できただろうか。
そんな僕たちを乗せた寝台列車はこんな感じ。
一つの仕切りの中にベッドが2列3段。
大富豪で大いに盛り上がる僕達の仕切りは
消灯もなんのその、もってきた懐中電灯の灯は深夜まで消えなかった。
翌朝、起きると車外の風景は一転、緑豊かな田舎であった。
到着までの時間、一車両に一人いる車掌さんに黄山の見所を教わる。
列車は2時間ほど遅れて黄山駅に到着。
出迎えの人に連れられてバスに乗る。
今回は往復の電車と宿がセットで残りはフリーのツアー。
駅と黄山までは一般のツアー客に混じって移動した。
バスに揺られること1時間半、黄山のロープウェーの下に着いた。
ロープウェーで登るとそこは雲の中だった。
〜続く〜]]>
お姫様の誕生日会
http://yasupon.exblog.jp/2598550/
2005-04-26T18:59:00+09:00
2005-04-28T00:52:36+09:00
2005-04-26T18:59:58+09:00
yasupon0920
食事どころ @上海(浦西)
そのまま仕事へ行った月曜日の夜、
ゆうさんのお誕生日会が開かれた。
場所は興安路にある
Trattoria Isabelle(トラットリア イザベラ)
仕事を終えて店に到着したときには
すでに15人ほどが集まっていた。
ゆうさんはテーブルの真ん中に座って
幸せそうにワインを飲み、ご飯を食べていらしていました。
ゆうさんとの出会いはサルサ。
当時は上海でサルサを踊る日本人は本当に少なかった。
そんな中、はらけんが紹介してくれたのがゆうさん。
その後、数回レッスンを共にし、
今では上海サルサの会を会長(?)なるものをされている。
普段は仕事が大変なゆうさんですが
バレエを習い、サルサを踊り、フラメンコにも興味を持ち、
お茶摘みに連れて行ってくれたりと
この魔界都市上海の中で、積極的に自分を高めているとても魅力的な女性です。
個人的な印象で申し訳ないのだが
ともすると荒れ狂う波にあっという間に流されてしまうこの街で
しなやかに、時にはたくましく、そして美しく
前へ向かっている姿がとても印象的ですね。
そんなゆうさんの誕生日を祝うべく
月曜日だというのにたくさんの人が集まったのも当たり前なのかもしれない。
お店の雰囲気もとても上品で、料理は力強く
時には繊細で、上海で食べたパスタの中では一番おいしかったかかな。
ゆうさんの雰囲気にぴったりの雰囲気でした。
ゆうさんへ
お誕生日おめでとうございます。
素敵な一年になりますように。
(写真、ちょっとぼけてしまいました、ごめんなさい)]]>
カッポン按摩
http://yasupon.exblog.jp/2564194/
2005-04-21T22:40:25+09:00
2005-04-21T22:40:32+09:00
2005-04-21T22:40:32+09:00
yasupon0920
日常生活@上海
なんとかして治さねば。
ということで風邪に効くという噂のカッポン按摩を受けて参りました。
カッポン按摩と言えばハラケン、ハラケンと言えばカッポン摩擦かGREE上海というくらい
のこの按摩は「体調が悪いときは受けないように」という命がけのレポートを無視して
受けてしまった。(内心ドキドキ)
ハラケンの記事にもある通り、背中を軽くこすられた後に
火で軽く炙られたカッポンを背中に乗せると
キューーーーって吸引されるのです。
これがめちゃくちゃ痛い。こんなに痛いのは虫歯の治療のとき以来だ。
本当に耐えられない、そう思った。
しかし按摩のお姉さんは「もう少し我慢しなさい、そうすれば良くなる」の一点張り。
歯を食いしばり、過去の楽しかった事を走馬灯のように思い出し耐えた。
不思議としばらくすると慣れてくる。
10分後、カッポンがすべて外されると、心持ち背中があったかい。
どうやら悪い気が吸い取られたみたいだ。
家に帰り一晩眠った翌日、だいぶ調子がよくなっていた。
咳やくしゃみがほとんどない。
おそるべしカッポン。ちなみに一日経っても背中の跡は無くなりません。
これは悪い事できませんね、F代さん。
ちなみに按摩の店でも写真を撮ったのですが、脇腹の肉が見にくいので掲載不可です
この写真ではうまく手で隠しています。(隠れてませんね)
足裏1時間+カッポン1時間でお一人様105元でした。]]>
とある夕食
http://yasupon.exblog.jp/2548912/
2005-04-19T22:26:20+09:00
2005-04-19T22:27:18+09:00
2005-04-19T22:27:18+09:00
yasupon0920
日常生活@上海
日本のみなさん、少なくとも僕自身は前と変わらず生活できています。
デモの件については、個人的にいろいろ思うところもあるのですが
うまくまとまらないので、今は書きません。
さて今日は3月に帰国した、うちの部の部長が出張で来ているという事で
部長とうちのスタッフ3人(中国人)と僕とで夜ご飯を食べに行った。
場所は龍陽路、リニアモーターカーの駅があるところだ。
おそらくこの駅で降りた事のある日本人の多くは
リニアに乗るためではないだろうか。
実はこの駅の周辺には美味しい食堂がたくさんあり
会社から近い事からときどき食べに行く。
今日のスタッフは全員日本語がしゃべれるので
会話は日本語がベース。
中国人が日本語を話し、そんな一行が中華料理を食べる。
なんだか不思議な感じがした。
今日のメニューはスタッフの一押しばかり。
キュウリの前菜、豚のレバー、羊肉を辛く揚げたもの、蒸し鶏、枝豆、そして田鰻。
極めつけはこれ。
熱く熱した油の中に川魚が入っている。
揚げているのではなく、スープに近いのだが
これがなかなかの美味。
今日の料理はほとんど食べた事が無いもので
中華料理の奥深さを知るとともに、
中国人とともに美味しい中華料理を食べられるなんて
なんて贅沢なんだろうと思ってしまった。
冷えたビールを肴に話す内容はくだらないことばかり。
会社内で誰と誰が怪しい中だとか、誰が可愛いかなど。
おっさんの会話でスイマセン。
でもこんな会話を笑いながら中国人としていると
本当にあんなデモがあったのか、一瞬分からなくなる。
そうそう、風邪を引きました。
喉は痛いし、鼻も出ています。くしゃみもとまらない。
ということで今日は眠りにつかせていただきます。
おやすみなさいませ。]]>
一夜明けた領事館に行った。
http://yasupon.exblog.jp/2533556/
2005-04-17T22:36:21+09:00
2005-04-17T22:59:48+09:00
2005-04-17T22:37:17+09:00
yasupon0920
日常生活@上海
仙霞路を超えて興義路を右折した。
とたんに目に飛び込んでくるのは至る所にいる警察。
それまで窓の外に続いていた、いつもと変わらぬ街の様子が一転した。
タクシーの中にいても緊張が高まる。
しばらく進むと上海領事館の前を通過。
警察だけではなく、緑色の制服を着た軍隊が領事館を囲っている。
ガラスは割られ、塀にかけてある掲示板も破壊され、
壁には投げつけられたペンキの跡が無数にある。
一夜明けた領事館は無惨な姿をさらしていた。
反日デモから一夜明けた今日、日曜日。
危険を承知でどうしても見に行きたくなった。
興味本位と言われればそうだが、
日本人であると言うアイデンティティーを
自分が持ち合わせているのか、
反日デモのなごりをこの目で見たいというのが主な理由だ。
カルフールでタクシーを降りて、
水城路を北に向かう。
日本食レストランが比較的多い、この道では
多くの店が看板の字を隠していたり、
中国の国旗を掲げていたりした。
勇気を振り絞り、領事館の前を通る事にする。
帽子を目深にかぶり直し、道の反対側から眺める。
中国人ももの珍しそうに、足を止める。
少し先には中国人が集団でたむろしている。
日本から出張で来た友人は、昨日の朝、人民広場のデモを見たとき
「日本人である事に初めて恐怖を感じた」と言っていた。
やっぱり怖い、足がすくむ。
警察が無数にいるこの場所で襲われることはまずないと思うが
一人では来れなかっただろう。
少し先に行くと、12月のGREE上海の会をおこなった店がある場所に出た。
窓ガラスはビニールシートみたいなもので覆われて、中国の旗が掲げられている。
あの時はまさかこんなことが起きるなんて夢にも思っていなかった。
大切な思い出の場所が破壊されている。
中国で暮らしていると騙されたりもするし、嫌な目に遭う事もある。
それでも、ここまで敵意をむき出しにして、
自分の母国を嫌っている人が実際にいるなんて
はっきり言ってショックだったし悔しかった。
自分が住んでいる場所では、幸いなことに抗日などは見られないし、
今日、郵便局のおばちゃんに日本に小包を送りたいと言っても
嫌な顔などはしない。
でも今日自分の目で見て、抗日の思いを持っている人も実際にいることを知った。
今や中国は日本にとって欠かせない大切な国の一つ。
(もちろん大切でない国なんてないのだが)
お互いの関係を改善するために、何かが必要である事は間違いない。
ただ、それはもう個人の力ではどうしようもないのだろうか?
スプレーで書かれた「抗日」の字と、破壊された思い出の店の看板を見て
悲しくなってしまいました。
]]>
反日デモの日に中国人と働く
http://yasupon.exblog.jp/2524753/
2005-04-16T19:41:16+09:00
2005-04-16T19:39:43+09:00
2005-04-16T19:39:43+09:00
yasupon0920
日常生活@上海
周りの工場は休みなのだろうか、いつもよりも静かなお昼休みだ。
鳥のさえずる声が聞こえ、芝生はまぶしいくらいの緑色で
いつもどおり薄く曇った空には太陽しかなく、
ときおり、湿った空気を風が運んでくる。
初夏だ。なんだか日本を懐かしんでしまう。
こんな静かな土曜の午後だが、市内では反日デモがおこなわれている。
人民広場からスタートして日本の領事館に向かっているとのこと。
日本人スタッフの間でもいろいろな情報が流れている。
参加者が数万人に達するとか、日本料理屋が襲撃されたとか。
家の外が騒がしいとか。
一方、この会社では日本人と中国人が協力して
早く仕事を終わらせようと頑張っている。
天気のよい土曜日に仕事なんてしたくない。
加えて今日は人が少ない。
ここのところ土曜日出勤が多かったので、
仕事が終わったらみんなで飲めるように
ジュースを買って来たり、スイカやパンを買って来たり。
そんな思いに国境や歴史は関係ない。
うちの会社で、現地スタッフとこの話をすることはない。
僕も聞かないし、彼らも聞いてこない。
逃げているだけなのかもしれないが、僕みたいな人間にとっては
現地スタッフと一緒に、助け合いながら仕事をすることしかできないのだ。
彼らがどう思っているかは分からないが、多分同じ思いだと思う。
みんなが言うように、お互いが憎しみ合うのは悲しい事だけど、
僕は実はあまり人間というものに期待をしていない。
だからしょうがないのかな、と思う一面も実はある。
それにしても、秩序正しく時間が過ぎて行く上海と
無秩序の時間が過ぎて行く上海。
相異なる側面が同居するこの街は、やはり不可思議だなー。]]>
4月3日生まれの3人を祝って。
http://yasupon.exblog.jp/2520875/
2005-04-16T01:36:17+09:00
2005-04-16T01:37:32+09:00
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yasupon0920
食事どころ @上海(浦西)
虹橋路にある焼肉屋『れんが屋』。
奇遇にも誕生日を同じくする3人を祝うべく
誕生日会をおこなった。
眼鏡を作った人たち、サルサのレッスンに行っていた人たち、
その他にも続々と人が集まってくる。
そして、そんなみんなが焼き肉に舌鼓を打ちつつ
誕生日を祝う。特に絶品だったのがこの神戸牛。
見た目ほど脂っぽくなく、美味い。
これ一切れでご飯が一杯食べられそうだ。
おなかがいっぱいになった僕たちはそのまま3階に上がる。
先日の76会でも行った、『橙屋』で2次会とした。
用意されたケーキを出して、ハッピーバースデイ♪の歌をみんなで合唱する。
オーソドックス、いやベタとも思える展開がこの3人、そして上海には意外とよく似合う。
写真はキャンドルを吹き消すAKIさん。
さてこんな楽しい会であったが、橙屋では少しはしゃぎすぎましたかね。
他のお客さんに迷惑だったかもしれません。
ケーキを切る段階でも、床にいろいろとこぼしてしまいました。
お店の人、ごめんなさい。
ただでさえ、日本人という事で注目されている僕達。
周りの人のことも、もう少し考えなきゃなどと、一人で思っていました。
まあ、とにもかくにも誕生日のはらけん、AKI、かんすけ、
お誕生日おめでとう!!]]>
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